メダカは何度まで大丈夫?
2016年8月6日
こんちは
いやいや、本日も暑い一日でしたね~。
梅雨が明けて、陽射しが入るのはいいことですが、水温管理には十分に気を付けたい所ですね。
よく、お客様に「メダカは何度まで大丈夫ですか?」と、聞かれますが、容器や過密具合によってだいぶ変わってきます。
メダカ自体は、40度まで上がっても即死んでしまうこともありませんが(それでも体調は崩しやすいですけど)、過密容器で飼育していると30度超えたくらいでもポツポツ死んでしまいます。
あと、同じ過密でも、稚魚と成魚でも違ったりしますね。
理由は溶存酸素量にあります。
水中内の酸素は高温になるほど減り、かつメダカ自体も活性化して酸素を必要とします。もちろん、成魚の方が必要酸素量も多いです。
それを補うためにエアレーションという手もありますが、まずは必要以上に高温にならないような工夫が一番かと思います。
そんな訳で、一概に「何度まで大丈夫」とは答えづらいですが、35度は感覚的な限界点ですかね~。できれば33度以内に抑えたい所です。