オーロラ三色・選別
2018年4月29日
こんちは
本日は遠方からのお客様もご来店いただき、そんな所でGWを感じています(笑)。
ご来店下さった方々の話を聞くと、芝桜渋滞も例年ほどではない様でなによりです。
ただ、熊谷、花園IC方面から国道140号で渋滞情報が出ている時は、県道72号線で来られると市内の渋滞を避けて当店まで来れます。
県道72号線→巴川橋交差点左折→国道140号に戻る感じですね。
その後の道順は当ホームページ内”店舗・営業時間”を参考にしてください。
さてさて、発売以来好評をいただいているオーロラ三色、少数ですが店頭でまだいい所も残っています。
ショッピング追加は作業の都合上未定ですが、店頭販売・電話、お問合せフォームからの在庫確認は受け付けております。
なかなか、お店までは足を運べない場合はご利用ください。
そんな、オーロラ三色ですが、子供を採った時どのような選別をしているか参考までに書きます。
基本的に子供は白体色でほぼすべて生まれてきます。楊貴妃体色で後から斑が入るといった感じは現状出ていません。
その白体色に、成長と共に先ず朱赤(始めは黄色から薄オレンジ)が入り、その後、墨が入っていく感じです。
墨の入りは個体差もあり、早い段階から入る子もいれば産卵サイズを超えてから入りだす子もいます。
その辺は、好みで強化ポイントとしていくのもいいですね。
やはり、早い段階で墨の入った子の方が、しっかりとした斑柄になります。
後、朱赤ですが白体色に赤が入っていく感じで、全体の色付きから白が抜けるといった様子はありません。
ただ、上見だけでなく横見で色が入っている個体もいて、その感じがだんだん広がっていく場合もあります。
なので、産卵サイズになり始める(1.5~2cm前後)頃、上見・横見で色が入っていない場合は三色としてはハネています。
そこから、赤の具合も濃い薄いが出てきますので、もう一回り大きくなったら種親選別するといいかもしれません。
その際、当店では赤の柄や面積より質で選別してます。より赤みの強いものですね。
全体的に色が入る非透明鱗三色の場合はまた違った選別かもしれませんが、”オーロラ三色”に関してはこの選別法が現状良い気がしてます。
ですので、販売個体、値段の差も赤の強さが第一に出ています。
「柄としてはこっちの方がいいのに、なんでこっちの方が高いのだろう?」なんて、思った場合はここの差です。
まあ、まだまだ完成された系統ではないので、累代で更なる進化をさせていきたいですね。
では、では
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