オーロラ黄ラメ幹之と三色ラメ幹之
2016年9月7日
こんちは
先ず初めに、先日追加した青ラメ幹之と幹之ヒカリの表示が間違えておりました。
青ラメ幹之 3ペア 25,000円→3ペア 2,500円
幹之ヒカリ 3ペア 2,500円→オス2×メス3 2,500円
となります。訂正し、お詫び申し上げます。
さて、本日追加したオーロラ黄ラメ幹之と三色ラメ幹之。
すでに他店様で既出ではありますが、こちらは当店で交配されてモノになります。
どちらもCラメオレンジがかかっており、兄弟でオレンジ色が出ている仔もいます。
オーロラ黄ラメ幹之に関しては、当店で販売している黒オーロララメ幹之に黄色が入る感じです。なので、黄色が入らないと型番175のオス2×メス3セットのように黒オーロララメ幹之のようになります。ただ、このセットからも黄色は出てくるでしょう。
現状、全体が黄色がかった仔は出ておりません。白体色は1~2割出てしまいます。
三色ラメ幹之に関しては、三色ラメ、白黒ラメがでます。ペア組にもよりますが、黄色は比較的高遺伝率(少なくとも5割以上)で出現します。現状オスの方が色の出る割合は高いです。
ただ、こちらの親もオレンジ色の三色で採ったのですが、はっきりオレンジ色の三色としての出現は1割以下になります。こちらは、もう少し煮詰めてからの販売になるでしょうか。。。
以上、しいら系のオーロラ黄ラメ幹之と三色ラメ幹之の説明になります。
後は、名前の問題となりますが、「オリジナルなら他店で使ってない名前にした方がいいのでは?」と言う意見もあるかと思います。
ニックネーム的な名前であればそのようにした方がいいと思いますが、「その個体を見たまま表した名前の場合はそのまま使用した方がいいのでは」が、私の考えになります。ですので、この系統も三色ラメ幹之(しいら系)と管理されると嬉しいです。
名前に関しては、メダカを深く飼い始めるとまず悩まされる問題ではあります。
似たような表現で名前が違う代表的な品種としては三色メダカがいます。
ただ、一口に三色と言っても赤見の強い三色や黒字の強い三色、最近では非透明鱗の三色等様々な表現をした個体がいます。
名前が乱立するのは、メダカを飼い始めた方には非常に厄介な事かもしれません。でも、それぞれ、作出者が管理し、累代されたものですので系統管理という点ではそれぞれに名前は必要かとも思います。
まあ深くは書きませんが、こと名称に関してはあまり好ましくない事柄もありますが・・・
ただ、ワタシ個人の考えでは、
「残る名前は残るし、消える名前は自然と消える」
です。
当店もしっかり名前の残るメダカを作れるよう頑張りたいですね。
・・・って、だいぶ脱線した話になってしまったなぁ(汗)
コメント
名前ってムズかしいね
似たような個体でも 親が全然違うと、同じ名前を使うことに違和感を感じるし・・・
買った人も 近所で買った人のものと違うことに抵抗があるのでは?
困るのは 業者さんの 「売らんかな」 という意図の同種異名だね
これは買う人にとって迷惑以外の何物でも無い
どこかが 規制もしくは名前の基準作りに着手していただけると有り難いのだが・・・
メダカ販売をするようになって、さらに名前の難しさが出てきました。
同種異名も悪意がない場合もありますからね~。
現状では規制等は難しいと思いますが、本文でも書いてある通りしっかりしたメダカであれば名前も残るでしょうし、
悪意のある同種異名は自然と消えていくのではないでしょうかね・・・